活劇とグルーヴの日記

アクセスカウンタ

zoom RSS 口実としての2011年映画ベスト。

<<   作成日時 : 2011/12/31 23:12   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

初めて見た生ウィスパーズ。

双子のスコット兄弟の見分けがついたことが今年最大の収穫か……。

向かって左のウォルターは歳のわりに結構キレのある動きを見せる。それに比べて、スコッティはややでっぷりしていて、動きも鈍い。でも結局、顔も髪型も歌声もまったく同じなので、どっちがどっちだろうが、どうでもよかったりするのだけど……。
とにかくライヴは最高だった。(丸の内コットンクラブ、12/29)




まあ、それはいいとして、2011年に観た映画のベスト10
しかし、どうしてみんなこういうことをしたがるのか? 映画を観に劇場に足を運ぶという行為は、この時代、なかなか骨の折れることではある。せっかく金と時間を費やしたのだから、その行為に何らかの意味付けをしたいというのは、でもわかる気はする。ただ年間に少なくとも100本は劇場で観ましたという人ならともかく、自分の場合、ろくに観れていない。なのでこのベスト10は、長らくほったらかしにしたブログを年内に一度更新しておくための、単なる口実に過ぎない、本当に無意味なもの。


@『ゴーストライター』(ロマン・ポランスキー)
完璧な職人芸。久しぶりに映画を観る幸福を思い出させてくれた一本。

A『冷たい熱帯魚』(園子温)
この監督には特に興味ない。が、下劣な人間達による黒い喜劇は悔しいかな抜群に面白かった。自分が下劣な証拠か……。

B『マネーボール』(ベネット・ミラー)
とにかく、金のない弱小野球チームに監督として居座る(そしてろくに仕事しない)フィリップ・シーモア・ホフマンの素晴らしさ。カポーティの扮装よりも、あの物悲しいユニフォームが彼にはピッタリだ。ベネット・ミラーはホフマンをコスプレさせる才能に長けている。

C『エッセンシャル・キリング』(イェジー・スコリモフスキ)
設定勝ち。アクション映画のキモは、やはり「いい設定」にあると思う。どう見せるかなんて二の次。

D『ヒア アフター』(クリント・イーストウッド)
もう金輪際観ることがない(というかその勇気がない)映画。イーストウッド映画の闇は深まるばかりだ……。

E『大鹿村騒動記』(阪本順治)
掃いて捨てるほどいる「映画作家」ではなく、この人のことは数少ない「活動写真屋」と呼びたい。ヴェテラン監督とは思えないほどのぎこちなさ、手作り感は貴重。でもやはり、プロの仕事と思わせるところが違う。もちろん原田芳雄の追悼の意も込めて。

F『Peace ピース』(相田和弘)
これは面白かった。映画=世界を観る、ってことを突き詰めた結果だから、当然といえば当然かもしれないけれど。

G『タンタンの冒険』(スティーヴン・スピルバーグ)
タンタンがリアル過ぎて不気味。

H『あぜ道のダンディ』(石井裕也)
主演の光石研は甘茶ソウルが大の好物である、という事実を知ったあとに観ただけに、何やら妙な輝きをスクリーンから感じてしまった。あのしかめっ面の裏には、モーメンツとかのスウィートなサウンドに浸る違う顔が隠されていたのか。ぜんぜん映画の内容と関係ない……。


I『アンストッパブル』(トニー・スコット)
相変わらず大味だし、サスペンスもてんでなってないと思うけど、とりあえず列車が猛スピードで走るのを撮りたい、という単純極まりない映画の欲望だけで一本の映画に仕上げるあたりは、やはり憎めなかった。

次点
『一命』(三池崇史)

全体的に手堅い作りは、本当に素晴らしい。古いシステムを守ろうと必死な中間管理職的な悪党である役所広司もよかった。しかしどうしても許せなかったのは、海老蔵の肌つやの良さ。あんな良いものたらふく食ってるような顔の貧乏侍はいない。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
口実としての2011年映画ベスト。 活劇とグルーヴの日記/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる